ヤマハU1E白の全塗装 

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この前から作業の合間にやっていたヤマハU1Eの弦の張り替えも完了し、いざ組んでいこうと思ったのですが、バラバラにしてある部品郡を見てせっかくここまでバラしてあるので、元の黒のままでは芸がないなと、急遽白いピアノにすることにしました。オーダーも入っていない自由きままなピアノ作りです。
傷のパテ埋めをし、下塗りをして今日は白のサフェーサーを吹きつけました。
水研ぎをして下地を整え、もう一度サフェーサーを吹き付け、水研ぎ。
最後に艶ありの白を吹き付けます。塗装は時間がかかる作業ですが、どんどんきれいになっていくのが実感できて楽しい作業です。

昔のピアノと今のピアノ

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これは数日前に調律にお伺いしたヤマハのU1 製造番号が238105多分60年以上前のピアノだと思います。今年が私が伺って2度目の調律ですが結構いい音をしています。前回はピッチが相当下がっていたので何回も調律をしました。今年は狂いはまだ大きかったのですが、とても60年以上も前のピアノだとは思えないくらいバランスがとれていました。やはり材料や作り方が丁寧というか、たいしたもんだと思いました。
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これは今日調律にお伺いしたヤマハのピアノ。製造番号は6百万台のほんとに新しいピアノ。
このピアノも私が伺って今回2回目の調律です。買われたのは3年ほど前で子どもさんはピティナや他のコンクールで優秀賞などを獲得、よくがんばっておられます。
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調律していてふと気づいたのですが、エンブレルの下側に不思議な文字が。
「MADE IN JAPAN」と書いてありました。
今ヤマハやカワイもほとんどのピアノを東南アジア等で作っています。どうやらこのピアノは日本製ということで、安心してくださいということなのか。
ピアノそのものはいい音がしています。私の好みに近い音で、まだこれからどんどん成長してくれると思います。50年、60年さきにまた誰かが調律をするでしょうし、しっかりと調整して精度の高いピアノにしていきたいと思います。

カワイKG5C

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3月にオーバーホールしたカワイのKG5C、今日2回目のサービス調律に行ってきました。
まだまだ狂いが大きく、調整もところどころ必要でしたが、やはり5タイプはどっしりとして響き方がまったく違い調律をしていても気持ちが乗ります。弦もドイツのレスロー弦、低音はデーゲン社の銅線。伸びが豊かです。ハンマーはこれもドイツのアベル社ですが、まだ少しなじんでいない感じで、硬い部分がところどころあります。もう少し弾き込んでもらって、次回くらいに整音をしたいと思います。また奥行きのある音になっていくと思います。これからが楽しみです。
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