グランド(カワイKG3)のダンパー取り付け

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W先生のグランドピアノの弦張替えも最終段階。音を止めるダンパーの製作です。
高音、次高音、中音、低音とセクションがあり、弦の長さや太さも違います。弦の振動の強さも当然違うので止めるフェルトの形状も異なります。平止め、3本止め、2本止め、1本止めの4種類のダンパーフェルトを個数分切り分けて準備。
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平止めのフェルトをダンパーウッドに接着して、3本弦のところに取り付けました。このあたりは弦の振動の力もまだ弱いので、上からソフトに押さえても音が止まります。
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同じ3本弦でも弦が長くなってくると、それなりに振動力も強くなってくるので、W型をした3本止めフェルトでないと音は止まりません。奥を付けたあと、手前から弦に当ててスライドしながら取り付けていきます。この辺は結構気をつかうところです。
このあと2本弦、1本弦とすすみ、今日中に完了しました。明日から何回も何回もピッチを上げていきます。近々W先生にも来ていただき、試弾してもらい音の方向性を決めながら仕上げていきます。


グランドピアノの消音取り付け完了

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昨日は名古屋のAさんのグランドピアノに消音装置を取り付けに行ってきました。
今の消音装置は小型になってきて精度も高く、タッチもあまり違和感がありません。ただタッチ云々は取り付ける側の調整の仕方で随分変わるので、ここが難しいところです。今回、昼からレッスンがあるということで時間の制約もあり、一応満足してもらえる状態まで仕上げたのですが、来月またお伺いしてさらにタッチの精度をあげたいと思います。
帰りにすごくピアノを頑張っておられる彦根のMさんのピアノの状態を見にお伺いしょうかと連絡したら4日(日)は彦根城410年祭でおまけにブルーインパルスの飛行イベントもあり、大混雑するので日を変えた方がいいとのこと。確かに名神の彦根ICを過ぎたあたりの陸橋は黒山の人だかりでした。
また後日お伺いします。

ピアノの納品

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今日はカワイの高級ピアノUS50の納品です。
ハンマーをドイツ製に替えたり、アクションの重要な部分をすべて新品の部品に替えたり、だいぶと手を加えたピアノです。今後長く使ってもらうように徹底して再生修理したつもりです。
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お姉ちゃんは恥ずかしがりで、結局やんちゃな弟くんが初弾きです。それにしても随分リラックスした姿勢です。いつかこの子も弾いてくれると思います。
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工房に帰って先日からお預かりしているNさんのU3Aの修理、今日はハンマーのファイリングをしました。弦の錆びがハンマーに転写されているのがよくわかります。
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深い溝も無くなり、形もきれいな卵型になりました。これで音もグンと良くなります。
工房には今修理中のヤマハU3Aが3台あり、部品を間違えないように各部品には名前や製造番号を書いて貼り付けています。1台のピアノで、分解していくとおよそ4畳半くらいのスペースが必要になってきます。収納や整理をよく考えないと大変なことになってしまいます。


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