オルガンのバネ、UPダンパー 006
音を止めるダンパーフェルトの張替えをします。
部品メーカーからはこのように1本で送られてきます。
左から低音の1本弦用、2本弦用、3本弦用、それに中・高音の3本弦用の4種類あります。
オルガンのバネ、UPダンパー 007
手作りのフェルトカッターで各々の長さに切り分けていきます。
やわらかいフェルトも、気持ちよくきれいに切れます。
オルガンのバネ、UPダンパー 009
赤いアンダーフェルトも張替え、その上に切りそろえたダンパーフェルトを張っていきます。
地道な作業です。
アポロ修理 001
ダンパーもピアノ本体に組み入れ、調整を済ませ、ファイリングしたハンマーを取り付けていきます。
だんだんと見違えるようになってきました。
このあときれいにした鍵盤を入れて、音出し。
特に張り替えた巻線の低音部分は調律したあとすぐに狂ってきます。何回も何回も落ち着くまで調律をしていきます。