BL61S 005
物置状態になっているので引き取って欲しいとのことで、工房に引き取りました。
カワイのBL61という器種。私としては好きな器種ではあります。
BL61S 011
40年近く経っています。調律も36年前にしたっきりで、その時すでに半音の4分の1、音が下がっていたと書いてあります。チューニングピンの錆、弦、ハンマーもろもろすべてやりかえる必要があります。
BL61S 021
とにかくはずせるところは全部はずしていきます。
BL61S 022
弦もすべてはずします。
BL61S 023
はずした部品はすべて記録し、ネジ類もはずした順番に保管。
BL61S 024
約40年まったく動いてないチューニングピン。変に固まって初動が硬い。これも全部新しいチューニングピンに交換します。空いた時間でなんとかここまで。これから毎日すこしずつ解体作業が続きます。