今日(18日)は朝から晴天。雨も降りそうもない絶好の漂白日和。
修理で預かっているNさんの象牙鍵盤の漂白の2回目をしました。
使うのは「過酸化水素水」 最近はふつうでは入手困難。メーカーに詳細と使用目的を書面で提出してやっと入荷したもの。いわゆる「劇薬指定」です。手にでも液が付いたりすると、すぐ洗い流さないとヒリヒリ。大変です。
今回は1回目でだいぶと黄色が落ちたので、特に真ん中部分を重点的にしました。
ガーゼを白鍵にかぶせ、その上から筆で過酸化水素水を原液のまま、塗っていきます。
あまりたっぷりと塗ってしまうと木の部分に沁み込んで、上の象牙がはがれたりするので、結構慎重に塗っていきます。だいたい2時間くらい太陽をあてると黄色が取れて真っ白い象牙になります。
表面は少しざらざらとした感じが残るので、このあとバフ掛け機にかけて磨きます。
修理で預かっているNさんの象牙鍵盤の漂白の2回目をしました。
使うのは「過酸化水素水」 最近はふつうでは入手困難。メーカーに詳細と使用目的を書面で提出してやっと入荷したもの。いわゆる「劇薬指定」です。手にでも液が付いたりすると、すぐ洗い流さないとヒリヒリ。大変です。
今回は1回目でだいぶと黄色が落ちたので、特に真ん中部分を重点的にしました。
ガーゼを白鍵にかぶせ、その上から筆で過酸化水素水を原液のまま、塗っていきます。
あまりたっぷりと塗ってしまうと木の部分に沁み込んで、上の象牙がはがれたりするので、結構慎重に塗っていきます。だいたい2時間くらい太陽をあてると黄色が取れて真っ白い象牙になります。
表面は少しざらざらとした感じが残るので、このあとバフ掛け機にかけて磨きます。