2007年05月

KL601完成

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弦やチューニングピンも磨き、鍵盤が入るピンもピカピカに。あと新品になった鍵盤をいれ調律と調整をして完成。この後、所有者のピアノの先生が見に来られ、感激しておられた。うれしい。この仕事の醍醐味の一瞬。

鍵盤修理

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鍵盤もかびと汚れで変色。ブッシングクロスも虫に食われ、全部交換。このきれいになっていく瞬間が楽しい。
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鍵盤にはこの真ん中と手前の裏側に赤いクロスが貼ってあり、これが鍵盤の動きをコントロールする。虫に食われたり、すりへったりするとガタがくる。この修理も最近はスピードアップし、苦にならない。使い込んだピアノはここを交換すると気持ちのよいタッチになる。

ハンマーのファイリング

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長年ふたを閉めたままの状態だったせいでピアノの中はかびだらけ。とりあえず目についたところを1本1本きれいにする。ハンマーの弦跡もくっきり。
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マホガニーのピアノ入荷

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カワイのKL601で、人気のワインカラー。クリーニングの依頼だが、汚れ、かび、錆びがひどく、おまけに虫の被害まで。約10日ほどかけて新品のように。やる気十分。
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ヤマハU2Hが入荷

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この写真はU3のアクションを分解してパーツごとに、さあこれからというところ。大体重なるもので、ヤマハのU2Hが急遽入荷。こちらの方はフタの塗装、鍵盤の修理、虫食いの修理、・・・と結構大変みたい。ある先生の、GPの楽譜立の塗装修理や、他のピアノのフタの塗装もありU2Hの鍵盤フタの塗装を先にするか。
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