2011年05月
初めてのお家。今まで来ていた調律師からの連絡が無く、私のことを知り合いの先生から聞いて、ということでお伺いしました。ヤマハのW102。ずっと同じ方が調律されており、全体的に安定しています。ただ鍵盤の動きが鈍いのと、音質にバラツキがあり、この辺から見てみることに。
もう1台はヤマハのU1。製造番号が313***という相当古いピアノ。こちらは10年ほど調律がとんでいました。音に伸びがありませんが、それでも結構しっかりとしています。あちこち調整して弾きやすくはなりました。
ただ2台とも、掃除がまったくされていません。フェルト・クロスにつく虫もいました。ほおっておくと格好のすみかになってしまいます。修理の一歩手前で今回はなんとかすみました。
結構あれこれと作業が多く、おまけに2台連続だったので、疲れましたが楽しく仕事させていただきました。
木地の上に調合した色を乗せていきます。明るいウォルナットを希望されていたので、ブラウンに白・黄色・オレンジを入れて色を調合。少し薄めですが、仕上がった時にはもう少し濃くなります。
上の台も着色。回りはあとで鍵盤にするので、マスキングしてます。
水砥ぎしたあと、透明ウレタンをガンで吹き付け。
たれないように、少し厚めに吹き付けるのがコツ。
このあと水砥ぎして平らにし、バフ掛けして鏡面仕上げにします。
黒鍵の貼り付け。結構数があり、少し多すぎたか。
ふつうピアノは88鍵で白鍵が52、黒鍵が36。
完成。
家にある花を置いてみました。もう少し細部を仕上げて近々お届けします。
次はテレビ台を早くと妻から催促されています。
上の台も着色。回りはあとで鍵盤にするので、マスキングしてます。
水砥ぎしたあと、透明ウレタンをガンで吹き付け。
たれないように、少し厚めに吹き付けるのがコツ。
このあと水砥ぎして平らにし、バフ掛けして鏡面仕上げにします。
黒鍵の貼り付け。結構数があり、少し多すぎたか。
ふつうピアノは88鍵で白鍵が52、黒鍵が36。
完成。
家にある花を置いてみました。もう少し細部を仕上げて近々お届けします。
次はテレビ台を早くと妻から催促されています。
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