2012年03月
弦を張る前に鉄骨フレーム・駒・駒圧・響板等をチェック。
一か所、響板にひびが入っていました。
雑音の原因になります。場所にもよりますが、ここの割れは弦を張る前のこの時しか直せません。
専用の工具でV字形に割れが走っているところを削っていきます。
響板に使われている同じスプルース材の楔型をしたので埋めます。
接着剤をつけて少し叩き込んでしっかりと埋めます。
完全に乾いてからノミできれいに面にして、あとは響板用のニスを塗って終了です。
右下のは工場出荷の際に埋め木をしたんでしょうね。
一か所、響板にひびが入っていました。
雑音の原因になります。場所にもよりますが、ここの割れは弦を張る前のこの時しか直せません。
専用の工具でV字形に割れが走っているところを削っていきます。
響板に使われている同じスプルース材の楔型をしたので埋めます。
接着剤をつけて少し叩き込んでしっかりと埋めます。
完全に乾いてからノミできれいに面にして、あとは響板用のニスを塗って終了です。
右下のは工場出荷の際に埋め木をしたんでしょうね。
ライブ等もされている喫茶店が近くにあり、ある先生の紹介で調律に伺いました。
実は4年ほど前に私が調律していて、そのご他の誰かが調律しているとばかり思っていましたが、そのままでした。
音は相当狂っていましたが、加えて低音部分の弦が切れていました。巻線より上の部分がおよそ20センチほどありません。
とりあえず6センチほど銅の巻線を取って輪っかを作ります。
同じ太さの弦を繋いでこれで応急処置をします。
と、作ってみたはいいのですが、やはりこのつないだ部分が節になって変な「うなり」が出るのが心配。
結局工房にあるヤマハのピアノの弦を近々張り替える予定があり、そこから太さ・長さがほぼ同じ弦を選んで
それで修理に伺いました。ばっちりでした。
と、作ってみたはいいのですが、やはりこのつないだ部分が節になって変な「うなり」が出るのが心配。
結局工房にあるヤマハのピアノの弦を近々張り替える予定があり、そこから太さ・長さがほぼ同じ弦を選んで
それで修理に伺いました。ばっちりでした。
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