知り合いの紹介で、ある教会のオルガンを修理することに。ストップが9個ついたヤマハの素敵なオルガンです。
年代は昭和の初期。重厚なつくりで、貫禄のある趣。ただ音量が小さく、すぐ息切れがするので演奏者は大変。
それに鍵盤が異常に重い。
牧師さんと関係者の方々で我が工房に運び込んでいただきました。
さっそく分解開始。ネジの錆びつきはほとんどなく順調。
製造番号は255001。22万台が昭和4年なので多分昭和7~8年製か。
ベルトは替えてあって大丈夫そう。多分30年まえくらいに一度修理されている感じ。
ふいごの大と小のラバークロスがやられていました。これではいくら踏んでも空気がもれていきます。
30年前にはこの部分の修理はされてなく、80年ぶりの修理になります。
とりあえず今日は原因解明が主なのではずせるところを全部はずしました。ネジの種類もいろいろなので、組み立てる時に間違わないようにしておきます。
外装がそうとうやられていたので、試験的に取っ手部分の剥離作業をしてみました。
専用の剥離剤で古い塗膜をとり、サンドペーパーで軽く木地を整えました。少し濃いマホガニーに仕上げるつもりです。ここからの作業は少し時間をかけてじっくりとやっていきます。
30日にピアノを見にこられるので明日はヤマハU3Hの仕上げとカワイピアノの最終仕上げです。
年代は昭和の初期。重厚なつくりで、貫禄のある趣。ただ音量が小さく、すぐ息切れがするので演奏者は大変。
それに鍵盤が異常に重い。
牧師さんと関係者の方々で我が工房に運び込んでいただきました。
さっそく分解開始。ネジの錆びつきはほとんどなく順調。
製造番号は255001。22万台が昭和4年なので多分昭和7~8年製か。
ベルトは替えてあって大丈夫そう。多分30年まえくらいに一度修理されている感じ。
ふいごの大と小のラバークロスがやられていました。これではいくら踏んでも空気がもれていきます。
30年前にはこの部分の修理はされてなく、80年ぶりの修理になります。
とりあえず今日は原因解明が主なのではずせるところを全部はずしました。ネジの種類もいろいろなので、組み立てる時に間違わないようにしておきます。
外装がそうとうやられていたので、試験的に取っ手部分の剥離作業をしてみました。
専用の剥離剤で古い塗膜をとり、サンドペーパーで軽く木地を整えました。少し濃いマホガニーに仕上げるつもりです。ここからの作業は少し時間をかけてじっくりとやっていきます。
30日にピアノを見にこられるので明日はヤマハU3Hの仕上げとカワイピアノの最終仕上げです。