2012年07月

オルガンの嫁入り

オルガン納品 003
天気に恵まれ、というか暑い最中に牧師さんや教会の信者さんと一緒に
 オルガンの嫁入りです。
車3台を連ねて教会にむかっています。
ふと寂しい気持ちになりました。
オルガン納品 006
天井と壁のリフォームの済んだ教会の、あるべきところに収まりました。
このあと牧師さんに1曲弾いてもらいました。
きれいないい音でした。
私自身、信者でもなんでもないのですが、やはり教会とオルガンの音色はよく合います。
オルガンが話しかけているというような感じがしました。
任務終了。

親子のオルガン

オルガンー親と子 001
教会の改修工事も終わり、いよいよ明日、この昭和初期のオルガンも納品です。
ミニのほうはまだ仕上がっていませんが、オルガンがなくなる前に記念撮影です。
オルガンー親と子 002
細部を仕上げて、サンディングシーラー→砥ぎ→半ツヤウレタン塗装と、やっていく予定。
音もちゃんと出ます。

とりあえず第1回目の塗装

ミニオルガン塗装 001
ペダルも取付け、1回目の着色をしました。
ミニオルガン塗装 002
まだ作っていない部品もたくさんありますが、気が短いもんで本体の主要部分だけでもと、ローズウッド色に着色。狙っている色はもっと深みのある色なので、これは第1回目。細部の部品作りと塗装とを同時進行させていきます。

ふいごとペダル

ミニオルガン製作その3 004
古いタンスの、使える部分から外装パーツを切り出しています。
ミニオルガン製作その3 003
ふいごを取り付け、ペダル部分の製作。狭い空間なので部品同士のやりとりが結構大変。何回も微調整をしながら、この後ペダルの取り付けまで一気に進みました。

ミニオルガンの製作

ミニオルガン 001
先月からかかっていた昭和初期のオルガンの修理もほぼ終わり、これを機会に2分の1サイズのミニオルガンを作りたくなり、製作にかかりました。
まずオルガンの心臓部のふいご作りからです。空気の吸入と排気がスムーズにいくようにバルブ部分は羊の皮を使ってあります。蝶番の部分は牛皮を使用。
ミニオルガン 002
ラバークロスをニカワで接着。と、このあたりはミニといえども手を抜けません。
ミニオルガンその2 001
音源はピアニカを組み込みます。空気箱を隙間の無いようしっかりと作り、まずはテスト。うまく鳴りました。
吸・排気のバルブもうまく働いています。2つのふいごはペダルで動かします。
本体ケースの材料は明日妻の実家に調達にいきます。実は先月29日に義母が亡くなり、使わなくなったタンスがあって捨ててしまうのはもったいないということで、オルガンの外装に再利用してみようと思った次第。古いタンスですが桜材でできた良いものなので利用しない手はありません。義母は音楽が好きだったのできっと喜んでくれると思います。
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