2012年08月

Ku2の修理のつづき

Ku2修理その3 001
今日は午前中、Ku2の鍵盤修理の続きです。鍵盤を裏返した状態。フロントブッシングクロスという部品を張り替えています。
Ku2修理その3 002
ねずみが悪さをして切ってしまった「ブライドルテープ」という部品を新しく貼り替えています。
Ku2修理その3 004
昼からお客様の家に伺って、今度は本体の修理です。
Ku2修理その3 005
きれいに食べられてしまったクロスや、錆の出ているピン。
Ku2修理その3 009
磨き剤をつけて1本ずつ磨いていきます。バランスピン88本、フロントピン88本の計176本。この作業でいつも指の先っぽがやられます。
Ku2修理その3 006
やられついでに、気になっていたペダルもこの際きれいに磨きます。
いつもならピアノごと工房に持ち帰り底板もはずして、機械でペダル磨きをするのですが、今日は身をかがめてゴシゴシと手で磨きます。
Ku2修理その3 008
一応こんなかんじです。本当はもっとピカピカにしたいのですが、手磨きの限界。

今日は朝から修理三昧

KU2修理NO2 001
今日は朝からKU2の修理一色。
まずバットフェルトと言われるフェルトの虫くいの修理。中まで食われていてスポンジ状態。
KU2修理NO2 004
88か所あるので前のをむしり取って、新しいフェルトを貼っていきます。
KU2修理NO2 003
スプリングが黒く変色しています。何年かすると折れます。
これも一部だけ変えるとスプリングの効きがバラバラで、タッチが不ぞろいになります。
88か所交換です。
KU2修理NO2 005
スプリングコードを細い穴に通してつけていきます。
KU2修理NO2 009
ハンマーの状態が良くありません。
これも88キーファイリングといって、やすりで整形していきます。
KU2修理NO2 012
こんなかんじです。
KU2修理NO2 007
鍵盤も相当汚れていました。まずペーパーで木部をきれいにし、白鍵・黒鍵の汚れとりとバフ掛け。KU2修理NO2 014
ブッシングクロスをフロント88か所、バランス88か所すべて蒸気ではがし、新しいクロスを貼っているところ。治具で押さえてあります。
今日はここまで。明日は鍵盤の下のプッシングクロス88か所の貼り替えと、アクション関係の修理をします。

カワイKU2 虫とネズミの被害

KU2の修理 001
昭和44年に発売されたカワイのピアノ。当時はメーカーも良いピアノを作って市場の評判を確保し、始まりつつあったピアノ需要の波に乗ろうと前向きに進んでいた時代。このピアノも、今まで何台もオーバーホールしていますが、結構しっかりと作ってあり、持って行きようによってはすごく良いピアノになる素材です。
KU2の修理 002
ただ残念ながら、今回のこのピアノ、虫とネズミに相当やられています。
KU2の修理 005
大事なハンマーまでも虫の餌食に。
KU2の修理 004
ネズミのほうはフェルトやクロス、テープ等を引きちぎって鍵盤の下に4か所ほど巣を作っていました。
すでに巣立ったあとで、姿は見えませんでしたが、また舞い戻ってくる可能性はあります。
KU2の修理 006
アクション関係も湿気で動きの悪くなっているところが相当あります。
KU2の修理 007
赤いフェルトもほとんど虫でやられています。「ジャックの抜けが悪くなる」と言って、ハンマーが2度打ちしたり、ろくなことがありません。
KU2の修理 008
これもネズミの仕業。全部分解して、この際徹底的になおしていきます。

ヤマハW101再生修理 再開

なかなか手がつけられなかったW101,ようやく作業再開です。
サンディングシーラーまでは済んでいたので、5分つや消しの透明ウレタン塗装をしました。
W101再開 001
壁に立てかけてある部品もすべて塗装完了。
W101再開 003
とりあえず鍵盤だけ入れて組み立ててみました。
全体的に色のバランスも良さそうです。
鍵盤のふたはまだ組んでいません。
このあとアクションも入れて、各部を調整し、調律を繰り返して完成の予定。
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