2012年09月
今日はヤマハの古いアップライトの調律に行ってきました。
6年前に使えるように修理し、それから毎年伺っています。
製造番号が228805ということで昭和37年から38年にかけて作られたピアノ。まさに50歳。
6年前に基本的な部分に手をいれてあり、その後の調律時に調整も精度アップしているので十分良い感じで鳴っています。もっとレベルアップをということであれば、弦・ハンマーを総交換すれば抜群。
今のところそこまでは考えておられないので、これで十分。ピアノは永く使えます。
錆・カビ等もきれいに除去してあり、その後の管理状態も良好なのでまだまだ活躍してくれそうです。
6年前に使えるように修理し、それから毎年伺っています。
製造番号が228805ということで昭和37年から38年にかけて作られたピアノ。まさに50歳。
6年前に基本的な部分に手をいれてあり、その後の調律時に調整も精度アップしているので十分良い感じで鳴っています。もっとレベルアップをということであれば、弦・ハンマーを総交換すれば抜群。
今のところそこまでは考えておられないので、これで十分。ピアノは永く使えます。
錆・カビ等もきれいに除去してあり、その後の管理状態も良好なのでまだまだ活躍してくれそうです。
今日は8年前からお伺いしているお家に調律に行ってきました。
製造番号が348990。
昭和39年製造のヤマハピアノです。ご親戚のピアノの先生が長く使っておられ、譲りうけて今は中3の娘さんが弾いておられます。
何年か前に鍵盤関係の修理をして、調整もいろいろやり、問題なく動いてくれています。
音はだいぶ固くなり、弦も古いので伸びがあまり良くありませんが、練習用としては何ら不足するところはありません。
半世紀まえのピアノでも必要な分、手をいれてやると活き活きと音を出してくれます。凄いもんです。
また来年も調律に来てくださいと言われました。
このピアノに負けないよう、こちらの体も鍛えておかなくては。
昭和39年製造のヤマハピアノです。ご親戚のピアノの先生が長く使っておられ、譲りうけて今は中3の娘さんが弾いておられます。
何年か前に鍵盤関係の修理をして、調整もいろいろやり、問題なく動いてくれています。
音はだいぶ固くなり、弦も古いので伸びがあまり良くありませんが、練習用としては何ら不足するところはありません。
半世紀まえのピアノでも必要な分、手をいれてやると活き活きと音を出してくれます。凄いもんです。
また来年も調律に来てくださいと言われました。
このピアノに負けないよう、こちらの体も鍛えておかなくては。
四国松山からヤマハU1Hが入荷してきました。奥さんが使っておられたピアノ。子供さんがレッスンをはじめられデジタルピアノよりやはり本物のタッチを、とのことでご実家からとりあえず工房にいれました。
昭和56年から調律されていません。当然あちこち不具合の様子。
白鍵小口も変形するくらい劣化が進行。
錆、かび等で中もそこそこやられていますが、まだ全体的にはましな方。
昭和56年から調律されていません。当然あちこち不具合の様子。
白鍵小口も変形するくらい劣化が進行。
錆、かび等で中もそこそこやられていますが、まだ全体的にはましな方。
今月中に仕上がれば良いので、じっくりと直していきます。
まずは鍵盤小口。
自作のギロチンで小口をはがします。
こんな感じできれいにはがれました。
こんどは変色・変形しない材質の小口を貼りつけていきます。
まずは鍵盤小口。
自作のギロチンで小口をはがします。
こんな感じできれいにはがれました。
こんどは変色・変形しない材質の小口を貼りつけていきます。
鍵盤の貼り替えやフレンジコードの修理を終えたヤマハU1F。
今日は本体に組み込んで調律まで一気に作業をすすめます。
約半音ほど下がっています。まず1回目の調律。A442でざっとピッチを上げていきます。
ほぼ全域をし終えたところでピッチはA439くらいに下がっていますので、もう1回調律。
今度はそこそこ精密に音と取っていきます。このあとまたピッチが下がるので2~3日後に最終調律をして完成です。
一応こんな感じで仕上がりました。Tさん、もうしばらくお待ちください。
ほぼ全域をし終えたところでピッチはA439くらいに下がっていますので、もう1回調律。
今度はそこそこ精密に音と取っていきます。このあとまたピッチが下がるので2~3日後に最終調律をして完成です。
一応こんな感じで仕上がりました。Tさん、もうしばらくお待ちください。
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