2012年10月

張弦の準備

GS30 001
弦を張る前に各部品を磨いたり、新しく作ったり。これもフェルトの厚さが微妙に違うので全く同じ厚さで作りかえます。
GS30 008
鍵盤の下のピンも錆がまわっています。鍵盤がもたもたしたり、重かったり。
GS30 013
磨き剤をつけて、顔が写るくらいにピカピカに磨きます。
フロントピンが88か所、バランスピンが88か所。合計176か所を一つずつ磨いていきます。根気です。
GS30 010
この後チューニングピンを打ち込む前にピンブッシュを入れていきましたが、ほんの少しサイズが小さい感じ。
10.5㎜径で、丁度ですが少しゆるい感じ。11㎜径の在庫が足りないので急きょ発注。この作業は後回しになります。浜松の業者に頼んである巻線やアベル(独)のハンマーが届く前にやっておくことが山ほどあります。

どこでも作業台

GS30 005
先日入荷したヤマハのU3H。
あちこちで作業をしているので作業スペースを確保するのがむずかしい。
自由に空いたところで作業ができるように、専用台を作りました。
キャスター(ストッパー付)がついているので、どこへでも移動ができます。
GS30 008
フレンジコードが切れていたのでまずはフレンジをはずしています。
この移動作業台で出来る作業は
フレンジコードの張り替え
ブライドルテープの張り替え
ハンマーのファイリング 等でアクション修理はほとんどここで出来ます。
天気の良い日は外ででも出来るかも。

鉄骨フレームの塗装

GS30 003
鉄骨フレームの金粉塗装をしました。アグラフのところはひとつずつ帽子をかぶせました。
GS30 004
駒も結構よごれています。ペーパーで根気よく汚れを落としてナンバリング。ほかも全部きれいにします。

GS30のオーバーホール

岡本LGS301023 001
弦をはずしています。
低音の弦は芯線に銅が巻いてあり、これは専門の業者に出して同じものを巻いてもらいます。
岡本LGS301023 005
チューニングピンも錆び錆なので、新しいのに交換します。
岡本LGS301023 002
弦まくらフェルトといって、弦をすべて替える時以外は外さない部品です。ひどく汚れているので交換のためサイズを計ってみたところ、手元には無い厚さと大きさ。特注で作らないとダメかも。
岡本LGS301023 008
鉄骨フレームをはずすため、ボルト・ネジをすべてぬきました。
岡本LGS301023 010
すべて一人でしているため、何をするにしても準備が大変。天井に据え付けたチェーンブロックでフレームをゆっくりと慎重にはずします。およそ250キロぐらい。
岡本LGS301023 013
チューニングピンがはまっていてところの「ピンブロック」という木の丸い部品も取り去り、クロスやフェルトも取って、錆やほこりをきれいにして、洗剤を吹き付けて何回も油分を取って塗装の下準備です。
順調にいけば、明日金粉塗装まで出来そう。

グランドピアノのオーバーホール

岡本LGP1022 001
O先生のGS30、オーバーホールのため工房に入ってきました。
岡本LGP1022 003
まずは正常な状態に。音出ししたり、ペダルの動きをみたり、さまざまな検査をします。
岡本LGP1022 015
このピアノはある時期、相当悪い環境下におかれ、その時のダメージが色濃く残っています。
岡本LGP1022 017
錆、カビ、ほこり等々。特に錆の進行がひどいです。
岡本LGP1022 019
ハンマーもこのありさま。
岡本LGP1022 020
ローラーも相当変形してきています。よく弾いている証拠。
岡本LGP1022 021
まず今日は弦をはずすために、全体の張力をゆるめます。ダンパーも全部はずします。
岡本LGP1022 023
とりあえず、今日は出来るところまで。低音の弦は明日にでも名古屋の業者に送って、レスロー(独)の上にデーゲン(独)の銅を巻いてもらいます。最高の鳴りをめざして。
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