ある先生の依頼でカワイのKu1Bというピアノが入荷。あるツテで貰われたピアノ。
弾いてみるとずいぶんと音が硬い感じがしたとのこと。先生としては外観しか判断できないので、すくなくともレッスン用に使えるピアノにして欲しいということで我が工房に。
昭和46年ということは、42年前のピアノ。私もこのピアノはよく販売していました。カワイに入ってしばらくの頃です。
平成19年までは調律がされており、程度は良い方です。
ただホコリや錆がだいぶと気になります。
虫にもやられています。
レッスン室に置いて使っていきたいとのことですので、この辺はきちっと修理しておく必要があります。弦も錆が進行。響きが悪く42年はやはりきびしい。本当は弦交換すると良いのですが。
ハンマーの状態は明らかに悪い。まだ十分厚みがあるので、ハンマー整形をし、整音をするとペチャっとした鳴り方と金属的な硬い音は解消されます。
近々、先生に現状を見てもらい方向性を決めて、修理にかかりたいと思います。
弾いてみるとずいぶんと音が硬い感じがしたとのこと。先生としては外観しか判断できないので、すくなくともレッスン用に使えるピアノにして欲しいということで我が工房に。
昭和46年ということは、42年前のピアノ。私もこのピアノはよく販売していました。カワイに入ってしばらくの頃です。
平成19年までは調律がされており、程度は良い方です。
ただホコリや錆がだいぶと気になります。
虫にもやられています。
レッスン室に置いて使っていきたいとのことですので、この辺はきちっと修理しておく必要があります。弦も錆が進行。響きが悪く42年はやはりきびしい。本当は弦交換すると良いのですが。
ハンマーの状態は明らかに悪い。まだ十分厚みがあるので、ハンマー整形をし、整音をするとペチャっとした鳴り方と金属的な硬い音は解消されます。
近々、先生に現状を見てもらい方向性を決めて、修理にかかりたいと思います。