2014年04月

久しぶりの神戸

小口修理と神戸 001
鍵盤の小口の修理。ヤマハの古いピアノでは鍵盤の手前が黄ばんで変形し、よく貼り替えをしますが、このピアノの場合5年ほど前に引っ越し業者がクリーニングとかで小口交換をしています。問題は接着が悪く触るだけでぼろぼろと剥がれる始末。はがすのは簡単にはがれましたが、結構きれいなままなので、捨てるのはもったいないと、いろんな色に塗装してみました。お客様が何かに利用されればと思って。
小口修理と神戸 002
これが新しく貼りかえた小口。今度は相当ひっぱってもとれません。
小口修理と神戸 003
修理した鍵盤他を届けて(土)の午後、芦屋のIさんの調律に。
次の20(日)は運よく仕事が入っていないので、妻と二人で神戸に行きました。
泊まったホテル。
小口修理と神戸 011
(日)はゆっくりと北野界隈を散策の予定。
神戸市役所の近くの地下駐車場に車を止め、帰りにわかるようにデジカメで撮っておきました。
ここまでは順調だったのですが、帰りに車までたどり着けることができませんでした。
地下の恐ろしく広いエリアをあっちこっち歩き回りましたが、車がありません。
同じB3というところを見つけたのですが、色が赤でなく黄色で違いました。
よくよく駐車券を見ると停めたのは「神戸市中央駐車場」、ここは「神戸市駐車場」
また地上に出て「中央駐車場」を探し、やっと車まで行けました。
そんなこんなで恐ろしく疲れた1日となりました。

塗装の開始

木目塗装 001
前の塗装をすべて剥離して、今度は着色→中塗り→砥ぎ→中塗り→砥ぎ→上塗りという作業をしていきます。
木目塗装 003
蝶番やロゴは一旦すべてはずしておきます。
木目塗装 002
まだ1回目の着色。あと2回ほど色を入れて中塗り作業になります。
少し濃いめの落ち着いたウォルナットをめざしています。
ちなみにこの画像にあるパーツは脚の部分と腕木といって鍵盤の横の部分です。

グランドピアノの整調

イースタイン定期メンテナンス 001
昨年オーバーホールして納めたグランドピアノ(イースタイン)の定期メンテナンスをしました。
普通は現地でするのですが、コミュニティーセンターの、それも結構人が通る場所なので、アクションを工房に持ち帰っての作業にしました。現地ですると子供が寄ってきたりで、それはそれで楽しいのですが、今回は相当時間をかけてじっくりと工房でしました。
このあと現地でピアノにアクションを戻しチェックをしていきましたが、どうも止音がうまくできていません。また日を改めてダンパー関係の調整をする予定です。
音大生やその卒業生がバリバリと弾かれるので、ある程度満足してもらえるレベルにしておかないと駄目なので結構細部まで気が抜けません。ま、いい勉強になります。
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