2014年07月

張弦の準備

張弦の準備 003
S様の弦交換の様子です。まず弦とチューニングピンをはずしていきます。
カワイのBL61という器種で、たまたま弦交換の作業をしているときに、この同じ器種が入ってきました。
こちらは黒ではなくマホガニーのきれいな色のピアノです。
張弦の準備 007
錆びているところをきれいに磨いたり、弦圧といって駒の高さを調整したりの作業を経て、ピンブッシュを打ち込み、穴を開けているところ。
張弦の準備 010
もともと6.9㎜のピンが入っていたので今回7.10のピンに替えて打ち込んでいます。ある程度まではアメリカ製の強力ドライバーでゆっくりとピンを入れて行きます。このドライバーは優れもので、0回転からゆっくりと回ってくれて、しかもすごいトルクがあります。
明日からは弦を張っていく作業にはいります。8月1日には小学生が4人ほど先生につれられて見学にくるので楽しみです。

ピアノの納品(KL11KF)

先日見に来られたAさん、今日無事納品しました。
KL11KF(安藤様) 002
カワイのKL11KFというピアノで、インテリア性が高く、音も良い感じです。
細部を調整して、今日無事納品しました。
21日に発表会だそうで、ランゲの花の歌を弾かれます。
クラビノーバで練習されてきたので、暗譜で弾けていても、少しの音量の違いがまだ指の感触でつかめていないようで、ピアノのタッチに慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。特にペダルの感覚が合ってくると曲の完成度も良くなると思います。あと何日かですが、がんばってください。

手ごわいピアノ

BL61S 005
物置状態になっているので引き取って欲しいとのことで、工房に引き取りました。
カワイのBL61という器種。私としては好きな器種ではあります。
BL61S 011
40年近く経っています。調律も36年前にしたっきりで、その時すでに半音の4分の1、音が下がっていたと書いてあります。チューニングピンの錆、弦、ハンマーもろもろすべてやりかえる必要があります。
BL61S 021
とにかくはずせるところは全部はずしていきます。
BL61S 022
弦もすべてはずします。
BL61S 023
はずした部品はすべて記録し、ネジ類もはずした順番に保管。
BL61S 024
約40年まったく動いてないチューニングピン。変に固まって初動が硬い。これも全部新しいチューニングピンに交換します。空いた時間でなんとかここまで。これから毎日すこしずつ解体作業が続きます。
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