2014年11月

新工房棟上げ

新工房棟上げ 002
21日に棟上げがあり、22日の朝の段階ではすでにこの状態。
隣もほぼ同時期となり、にぎやかなことです。
丁度田んぼ側から見たところ。
新工房棟上げ 005
ブルーシートが張ってあり、まだまだ全容とまではいきませんが、だいたいの輪郭がわかります。
新工房棟上げ 006
床面は店舗仕上げになりますので、結構天井が高くなります。
家から歩いて30分ほどのところなので、朝の散歩に見に来るのには丁度よい距離です。
これからどう変わっていくのか楽しみです。

テーブルの製作

ピン打ち込みとテーブル製作 006
新工房オープンにむけて、テーブルの製作を始めました。電動ジグソーで切り出しましたが、結構これが骨のおれる作業でした。
ピン打ち込みとテーブル製作 005
天板の裏側。あまりパッとしませんが。
テーブル製作 001
一応出来上がり。何色に仕上げるかこれからじっくりと考えます。
これをあと4つ作ります。工房は来年4月オープンなので、なにもそんなに急ぐことはないのですが、頭の中でひらめいたことはその時その時にしておかないと気がすまない性格なもので。

張弦の準備

笠原基礎とKG2 013
きれいになった鉄骨フレーム。チューニングピンを打ち込む前にカエデで出来たピンブロックという部品をフレーム穴に打ち込みます。
ピン打ち込みとテーブル製作 001
チューニングピンはシルバーメッキの直径7.10㎜。もともと入っていたピンは6.9㎜。少し大きめに替えます。
この後はいよいよ弦を張る作業になります。ここまではすべて順調です。

42年前のグランドピアノのオーバーホール

KG2と笠原 004
カワイのKG2というタイプのグランドピアノ。弦は完全に限界を超えています。このグランドも前回と同様、ドイツ製のレスロー弦に総交換します。
KG2と笠原 006
ハンマーも良く使われています。これもドイツ製ハンマーに交換。
KG2弦はずし 004
各寸法を正確に測り、まず弦を外していきます。このマグナムというドリル、アメリカ製ですごくパワーがあります。0回転からゆっくりと回るのでピン板にダメージを与えずにピンを抜くことができます。
KG2 11月3日 011
ピンや弦をすべてはずし、たくさんある長いネジもはずしてチェーンブロックでピアノ本体からおろします。このあとこの鉄骨フレームの錆を取り、油分もふき取り金粉塗装をします。
KG2 002
塗装した鉄骨フレームをまた本体に戻しました。ボルトをしめて、弦圧(駒圧)を測り、このあと弦を張る準備にはいります。響板もきれいになりました。
このグランドピアノ、前のホワイトのグランドと同様、外装に相当ひび割れがはいっていて、塗装に時間がかかりそうです。まず出来るところからテキパキと作業をすすめていきます。
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