2014年12月

2014年大晦日

笠原と宮池 002
新工房の方は着々と進んで、ドアも取りつきました。
笠原と宮池 011
旧工房では、入り口の看板の製作。ちと早いのですが、するべきことが山ほどあるので出来る事からかかっています。
笠原と宮池 005
我が家の近くの公園に今日は鴨が7羽来てくれました。明日元旦から急に冷え込みとか。
2015年は大きな転換点、飛躍の年にしたいものです。

ホームページからの修理のお問い合わせ

ウエストミンスター 001
先月末のことになりますがホームページをご覧になって、「古いピアノだが直るかどうか見て欲しい」とのお問い合わせ。すぐに見にいきました。京都の左京区で家具店を経営されていてご主人が子供の頃によく使ったとのこと。ウエストミンスターというピアノで、ほかでも何軒か調律に行って知っていますが部品は贅沢なものを使っています。
ウエストミンスター 005
鍵盤は黄色く変色していますが、1枚ものの象牙です。ハンマーもドイツ製が使われています。ただ、年数も経っていて修理・交換するところが結構あります。それでも直せばしっかりとしたいいピアノになると思い見積もりをお渡ししました。
野村家具さま 001
私以外にも何社か見積もりを依頼されておられたのですが、後日正式に修理依頼がありました。
早速工房に引き上げて、すべての部品を点検。どんどんばらしていきます。
家具店も改装されるとかで、修理期限は4月頃まででOKなのでゆっくりとすればいいのですが、なにせ手が止まりません。
この際、時間もたっぷりあるので気になるところはすべて直していくつもりです。Mさん、楽しみにお待ちください。

KG2オーバーホール完成

KG2 006
弦・ハンマー等もすべて終わり、残っていた外装の塗装をしました。
下塗り、中塗りはしておいたので、最後の上塗りです。黒のウレタン塗装。このあと一日乾かして、水砥ぎといって800番くらいの耐水ペーパーで塗面を均一にし、1ミクロンくらいの細かさのコンパウンドでバフ掛けをし、艶出しをします。最後にオイルで艶をだして完成。
KG2 002
ダンパーフェルトは画像のように奥を先につけておいて、ダンパーを取り付け、弦に手前のフェルトを置いて現物合わせで接着していきます。このやり方が弦の振動を止めるのに確実です。
KG2完成 004

あとは何回も何回も調律をし、各部の調整を繰り返し精度をだしていきます。
納品笠井さま、山田さま 004
完成です。K先生宅に納まりました。新品のように輝いています。音も少し硬めに というリクエストでしたので普通より少し硬い感じに仕上げましたが、この場所では丁度の感じでした。写真では写っていませんが、この左に先日納めた白いグランドピアノがあります。贅沢な空間です。

グランドピアノのハンマー穴あけ

ハンマー穴あけ 001
ハンマーはすべてドイツ製に交換。シャンクという棒が入る穴あけをしているところ。ハンマーの傾きや角度、トップからの距離等、すべて計測した値できっちりと穴をあけていかないと、台無しになってしまう緊張の作業です。
ハンマー交換ほか 010
ハンマーを替えると、弦を止めているダンパーのフェルトの交換もついてきます。フェルトを貼る前にアンダーフェルトの貼り替えをしているところ。この時ワイヤーもつるつるに磨いておきます。
KG2 002
奥のフェルトをまず貼り、手前のフェルトは弦に沿わせながら貼って行きます。少しの傾きがあると弦の振動をうまく止めてくれません。細かい作業がまだまだ続きます。
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