2015年02月

51年前のヤマハピアノ

WEBより問い合わせ(小坂さま) 001
WEBからのお問い合わせで、今日(19日)調律にお伺いしてきました。
ピアノはヤマハの51年前のU3。調律は17年前。この当時のヤマハは、いわゆる「コード切れ」も無く、白鍵小口も黄ばんでいません。また虫くいの被害もなく、ラッキーでした。ただスティックといって、弦を叩くハンマーの動きが湿気で相当鈍くなっていましたので、修理。調律は2回して落ち着きました。
WEBより問い合わせ(小坂さま) 002
製造番号です。335890 相当古い。でも、このピアノ状態がすこぶる良好。
WEBより問い合わせ(小坂さま) 003
はずしてセンターピンの交換。重症の15か所だけですが修理しました。
お知り合いから譲ってもらわれたそうで、これから12歳の娘さんが毎日使われるということなので、他の部分もだんだんと動きがよくなると思います。いい感じに蘇えりました。

象牙鍵盤の漂白

象牙鍵盤漂白ほか 001
今日(18日)は朝から晴天。雨も降りそうもない絶好の漂白日和。
修理で預かっているNさんの象牙鍵盤の漂白の2回目をしました。
使うのは「過酸化水素水」 最近はふつうでは入手困難。メーカーに詳細と使用目的を書面で提出してやっと入荷したもの。いわゆる「劇薬指定」です。手にでも液が付いたりすると、すぐ洗い流さないとヒリヒリ。大変です。
象牙鍵盤漂白ほか 003
今回は1回目でだいぶと黄色が落ちたので、特に真ん中部分を重点的にしました。
ガーゼを白鍵にかぶせ、その上から筆で過酸化水素水を原液のまま、塗っていきます。
あまりたっぷりと塗ってしまうと木の部分に沁み込んで、上の象牙がはがれたりするので、結構慎重に塗っていきます。だいたい2時間くらい太陽をあてると黄色が取れて真っ白い象牙になります。
表面は少しざらざらとした感じが残るので、このあとバフ掛け機にかけて磨きます。

ピアノの修理

村田さまローゼンストック 001
M先生の生徒さんからピアノ修理の依頼。ずっとご実家に置いてあったとのことで、下見と見積もりをして工房に引き上げてきました。木目の猫脚、人気のピアノです。ただ20年近く調律がしてなく、中も直すところ多数。
村田さまローゼンストック 008
特に錆・カビが多く、フェルト・クロスの状態も一部虫食いもあり、よくありません。2週間ほど時間をいただいているので、丁寧になおしていきたいと思います。
谷本さまカワイピアノ修理 002
これはまた違うピアノ。電話で問い合わせがあり、できれば直したいとのことで、部品を持って帰りました。
まず鍵盤が全体に変色とひび割れ、ハンマーがパンクといって接着はがれ、それに虫食い。ふたが傷だらけで塗装のしなおし・・・等々結構やっかい。
とりあえず出来るところから、というわけで白鍵をアイロンで熱を加えながらはがしていきます。
あとできれいにして、虫に喰われたブッシングクロスを貼り替え、新しい鍵盤を接着していきます。
谷本さまカワイピアノ修理 004
高音部、ほとんどのハンマーがパンク。ちょうど同じカワイの中古のハンマーの手持ちがあったので、先っぽをはずしてそれに交換しました。
谷本さまカワイピアノ修理 011
こんな感じ。大きさも少し違ったのでファイリング・整形してあります。
木目のピアノと、このカワイのピアノの2台同時進行での修理。これから毎日続きます。

塗装室の模型

椅子と古川一家 003
椅子も組みあがり、もう一度ばらしてホゾに接着剤を塗り固定します。
全部で15脚。色は赤にすると妻が言っていますので、あとは妻に任せます。
塗装室の模型 002
新しい工房ができたら、その横に塗装の部屋を建設する予定。9.9㎡の広さ。(建築確認不要の広さ)
当初は2×4工法で建てるつもりでしたが、今まで軸組で工房を建ててきたこともあり、慣れているのと、道具も一式揃っているので急遽木造軸組み工法に変更。
さっそく模型を作ってみました。おおまかな感じですが、ここから柱材や梁、棟、垂木等々材料の検討をしていきます。2月中に木のきざみをして、3月初めには棟上げができたらいいなと考えていますが、はたして体が持つか?
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