2015年05月

ヤマハYUAの修理

YUAとS-20 001
今日は昼から工房で修理。Mさまのピアノの鍵盤修理です。
木の部分がカビと汚れできたなくなっていたので、サンディング。
YUAとS-20 002
きれいになりました。ナンバーも消えたので後でナンバリングします。
YUAとS-20 003
白鍵小口をはがした状態。
YUAとS-20 004
今後黄色くならないアクリライトという材質の小口に貼り替え。
YUAとS-20 008
少し大きめですので、バリをとります。
YUAとS-20 010
結構気を遣う作業です。ここをきれいにしておかないと、見た目バラバラになります。
YUAとS-20 011
虫に喰われたブッシングクロスを貼り替え中。バランス88か所、フロント88か所の計176か所。
ここも直接鍵盤の動きに関係するところ。気が抜けません。
あと2~3日でYUAも完成すると思います。
まだ音出しをしていないので、早く完成して音をだしてみたいです。楽しみです。

カワイ電気ピアノの修理とヤマハ木目ピアノ入荷

電気ピアノの修理 002
カワイの電気ピアノの修理。弦をたたき、ピックアップで音を増幅するタイプ。肝心の弦をたたくハンマーがこの状態。樹脂が詰め込んであるのですが、経年変化でぼろぼろ。なかにはすっかり無いところも。これでは音がでません。
工房とS-20,YUS修理 014
まずは部品作りから。
ぼろぼろになった樹脂をきれいに取り除き、丸棒を削ってぴったりの大きさにし、ニカワでくっつけていきます。
当然高音と中音、低音とではハンマーの大きさも違います。それに合わせて何種類かの丸棒を用意して、各ハンマーに合うようにサンダーで削りました。88個作るのに結構時間がかかりましたが、多分これで発音部分は大丈夫。あとは鍵盤のクロスの虫食いの修理が残っています。
工房とS-20,YUS修理 016
昼からはネットで買い取り依頼のあった大阪阿倍野のKさまのヤマハのピアノが入ってきました。
結構古いのでこれからじっくりと再生していきます。

あまが池プラザのコンサート調律

あまが池プラザ ルシオーネ 004
今日は音楽のお祭り。私の住んでいる守山市のいたるところでコンサートが行われ、私の修復したグランドピアノ「イースタイン」を使ってここあまが池プラザでは3つののコンサートが開かれました。
まず大1弾は木管とピアノの3重奏。上品な響きで癒されます。
あまが池プラザ ルシオーネ 006
第2弾はピアノと声楽。どちらも迫力満点。すぐ間近で聞くとその凄さにやはり感激。
あまが池プラザ ルシオーネ 010
最後はロシアのイリーナさんのピアノソロ。やはり第一線級は音の扱いが違いますね。
特にイタリア協奏曲は圧巻でした。私の好きなグレン・グールドと通じるような、主張のある演奏でした。
この祭典の仕掛け人の井上さんともお話することもでき、有意義な1日でした。
ただ朝から夕方まで、調律と、合間の拾い調律とで、神経的には疲れました。
また、このあとサプライズがありこのピアノの持ち主だった宮本市長のご親戚一同に偶然お会いすることができました。久しぶりに「イースタイン」に再会して、感激したとのことで私もうれしくなりました。

ピアノのペダル磨き

外構工事 003
駐車スペースの奥のじゃり部分、じゃりが多過ぎて車のタイヤがとられるので、地盤改良をしてもらいました。
これで車7台くらいは停められる広さに。
外構工事 007
その間、お預かりしているYUSのペダルや丁番磨きをしました。
バフに研磨剤をつけてまずはピカピカになるまで磨きます。とても手で磨いたくらいでは取れません。

外構工事 006


一目瞭然。
外構工事 004
蝶番の錆もきれいに取って、ペダルとともに専用のコーティング剤を吹き付けます。
これで新品の時の輝きがもどりました。
ヤマハのペダルは新品時からコーティングがされてなく、何年かすると錆で色が変わってきます。
ピアノはきれいにしても、なかなかペダルをしゃがみこんで磨くという人も少なく、どんどん錆が進行していき、
普通では取れなくなる状態になってしまいます。
修理・クリーニングでお預かりするときは底板も外しますので、ペダルの根元から磨いてきれいに出来ます。

グランドピアノの調律

リビングのGP 001
今日は大津市にあるカルチャーセンターのグランドピアノの調律に行ってきました。
他の部屋にもグランドとアップが1台づつあり、月は違いますがそれも調律させていただいています。
ただ弦の渋滞といって、錆が原因で調律がすごくやりにくいピアノで、毎回悩ませれています。丁度止めようとするところで止まらず、ベストポイントを行ったり来たり。結構手ごわいピアノです。
リビングのGP 003
おまけに今回中音あたりで、1つの鍵盤を押しているのに、隣のダンパー(音を止める)フェルトも同じように動いてしまってました。原因はダンパーブロックの鉛が横にはみだして、隣の部品に当たっていたためでした。
何か所か少しだけ動いている箇所もあり、次回はこの辺もしっかりと手をいれるつもりです。
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