2015年07月
先日はHPからの依頼で、京田辺市に調律に行ってきました。たまたま、これもHPからの依頼でピアノを芦屋から京田辺市に運んで塗装・修理をお聞きしているNさん宅がお近くなので、空いた時間にお伺いしました。
Nさんはドイツ人のパートナーが製作される楽器「ライアー」を東京や九州で広める活動もされています。
京田辺市が製作工房で、いろんな「ライアー」を見せていただきました。
厚い板状の木をくりぬき、弦を張って、音を出します。これがすごく気持ちのいい音で、ひざの上に置いたりして音を出すので、音の振動を体で感じます。特別に曲を弾くとかではないのですが、いわゆる「ヒーリングミュージック」という感じで、癒されます。
Nさんも又11日からドイツに行かれたので、帰ってこられる9月までに、お預かりしたピアノの修理と塗装を頑張ります。「ライアー」に合う響きのピアノに仕上げたいと思います。
Nさんはドイツ人のパートナーが製作される楽器「ライアー」を東京や九州で広める活動もされています。
京田辺市が製作工房で、いろんな「ライアー」を見せていただきました。
厚い板状の木をくりぬき、弦を張って、音を出します。これがすごく気持ちのいい音で、ひざの上に置いたりして音を出すので、音の振動を体で感じます。特別に曲を弾くとかではないのですが、いわゆる「ヒーリングミュージック」という感じで、癒されます。
Nさんも又11日からドイツに行かれたので、帰ってこられる9月までに、お預かりしたピアノの修理と塗装を頑張ります。「ライアー」に合う響きのピアノに仕上げたいと思います。
弦を張りかえる時、いつもドイツのレスロー社の弦をつかっています。最高の弦で、落ち着きも良く、音の伸びもきれいです。いままでは500㌘巻という写真の右のを使っていたのですが、結構早く無くなるので2㌔巻の左のに順次変えていきます。
ピアノの場合、高音から低音にかけて弦の太さもすこしずつ太くなっていきます。一番細いのが0.775㎜。番手で13番。
0.025㎜ずつ太くなって、上のは0.975㎜で番手が17番。17.5がちょうど1ミリで真ん中のドのあたりに使います。
この弦を入れる箱も当然要るわけで、試作品を作ってみました。
こんな感じになります。これを20個ほど作るわけですが、手のリハビリも兼ねて、少しずつ暇をみつけては作っていきます。
明日は京田辺市まで調律に行ってきます。
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