2015年08月

ピアノの納品

渡辺先生と11KF (3)
27日にSさんの納品、3階の階段あげの予定でしたが、急遽隣地をお借りしてレッカーでの作業に。
天気もよく、山も見えて気持ちのいい日でした。
渡辺先生と11KF (7)
無事おさまり、さっそく弾いてもらいました。
今まではデジタルピアノで練習をされていましたが、ピアノはやはり気持ちがいいみたいで、先生から注意されていた手の形もピアノの手になっていました。ゆうひちゃん、頑張って続けてくださいね。

蝶番の磨き

U1Fほか 009
ピアノにはふたの部分と天板の部分に長い蝶番が使われています。真鍮で出来ていて、長年の使用で
さびてきます。このサビをきれいに取って、磨いて、再び錆びないよう防錆剤を塗布します。
今日は一気に5台分の作業です。

GLOBEというドイツ製のピアノ

調律2台 001
今日は午前中はピアノの先生のグランドの調律。毎年お伺いしていますが、バランスのいい音です。ただ中音部、少し音質が硬くなっていたので、弦溝の脇を少しだけ針刺しをしました。音も整って気持ちのいい状態になりました。
調律2台 004
昼からは、ホームページ(http://www.piakobo.jp)で依頼のあったTさんのピアノの調律。
ギターを中心とした音楽活動を精力的にされている方で、9月にこのピアノをつかってのコンサート的な会があるそうです。ドイツ製のピアノで貫禄のある木目ピアノ。いい感じです。
ところが、中身はあまりいい感じではありませんでした。
調律2台 002
いろいろ故障があったのですが、一番やっかいなのは、フレーム割れ。弦の張力に耐えきれずにひびが入っています。弦が巻きつけであるチューニングピンは、見えているのが3/1ほどで、あとの3/2がピン板という硬い木にねじ込まれています。このピン板というのは3枚~7枚の板が合わさってあり、多分張力に負けてはがれてきたのだと思います。こうなると調律で張力を上げると余計にピンが傾き音の保持ができません。
残念ながら、直すとしても大修理となります。
Tさんの、何とか9月のコンサートに使えるように最低して欲しいとの願いで、結局ピッチを普通はA442でするところをA430という低めで無理のあまりかからないぎりぎりのところで調律をしました。
他もいろいろ直したいところや調整したいところ多数ですが、残念ながらタイムオーバーです。
午前中と違って、少し重い足取りで工房に帰りました。

ヤマハUX3の修理

岡安さんUX3 001
奈良のご実家から修理・クリーニングで工房に入ってきました。
ヤマハのUX3というピアノ。高級ピアノです。音はいい音がしていますが、だいぶと狂っています。
直すところは結構あります。サビ・カビが案外多く、そのため修理範囲が多くなっています。
ただこのピアノ、作りもしっかりとしているので相当いい感じに仕上がりそうです。
岡安さんUX3 010
さっそく「うま」に乗せてピアノを寝かし、いろんな部品をはずしていきます。
あらかた今後の方向性をこの段階で見極め、段取りを考えていきます。
今作業中のピアノは4台ほど。このUX3は9月中旬完成の予定で作業していきますので、少し気分的には楽です。Oさん、作業の途中経過はデジカメで撮ったのをプリントアウトして、随時お送りしますのでお楽しみに。

巻線の張弦開始

U1F巻線張り 001

ヤマハの木目ピアノの巻線(低音部)の張弦を再開。いい感じで張れています。
U1F巻線張り 002
ピンもいつも鉄骨フレームから28㎜の高さに揃えていたのですが、ベアリング側を1ミリほど高くしてやると
手前の弦の高さが丁度揃いました。今日中には全部の弦を張り終えたいところです。
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