カワイのK20という、相当古いピアノの修理の依頼です。
まず、低音の弦が1か所切れていました。断線修理ですが、修理に来た調律の方は、直りませんと言って帰ってしまったみたいです。
他にも修理箇所が満載で、ハンマーははがれて、中にはそのハンマーフェルトすらないのがあります。高音部の15か所ほどは全部だめなので、まずハンマーを熱を加えてはずします。
ひもでくくったり、ボンドで接着したり、ネジでとめたり、いろいろ細工がしてあります。
これも修理の類にはいるのでしょうけど、要は音です。この16か所のハンマー修理によって、音はぼこんぼこんの、ピアノとは思えない音に変身しておりました。
今回、たまたま同じカワイのピアノで、ハンマー交換した、中古のハンマーの在庫があったので、まずそれに交換してみます。新品だと一式の交換になって、費用がかかってしまいますので。
シャンク棒といって、ハンマーについている棒ですが、少し太さが違うので、調整しています。
アメリカ製の木工用のボンド、ピアノ修理に使うボンドですが、接着度抜群。今回はニカワではなく、このボンドを使ってみました。
まず、低音の弦が1か所切れていました。断線修理ですが、修理に来た調律の方は、直りませんと言って帰ってしまったみたいです。
他にも修理箇所が満載で、ハンマーははがれて、中にはそのハンマーフェルトすらないのがあります。高音部の15か所ほどは全部だめなので、まずハンマーを熱を加えてはずします。
ひもでくくったり、ボンドで接着したり、ネジでとめたり、いろいろ細工がしてあります。
これも修理の類にはいるのでしょうけど、要は音です。この16か所のハンマー修理によって、音はぼこんぼこんの、ピアノとは思えない音に変身しておりました。
今回、たまたま同じカワイのピアノで、ハンマー交換した、中古のハンマーの在庫があったので、まずそれに交換してみます。新品だと一式の交換になって、費用がかかってしまいますので。
シャンク棒といって、ハンマーについている棒ですが、少し太さが違うので、調整しています。
アメリカ製の木工用のボンド、ピアノ修理に使うボンドですが、接着度抜群。今回はニカワではなく、このボンドを使ってみました。