2016年06月
先生のグランドピアノのオーバーホール、開始しました。
チューニングピンを抜いています。
巻線(低音部)は浜松の業者に送って同じサイズを作ってもらいます。
今回は芯線をレスロー(独)、銅線をデーゲン(独)という贅沢なものに。
全部の弦をはずしました。
チューニングピンを抜いています。
巻線(低音部)は浜松の業者に送って同じサイズを作ってもらいます。
今回は芯線をレスロー(独)、銅線をデーゲン(独)という贅沢なものに。
全部の弦をはずしました。
TさんのヤマハU3Hの修理。ペダルを磨くのに底板をはずしていますが、ネジがところどころありません。一度昔に修理してあるようですが、半分もネジが省略してありました。ペダルを踏んだときにギシギシと音がしたりするのは、こういうケースが多いです。
数えてみると全部で9本でした。18本必要なのですが。それも建築用に使うコースレッド。少し細すぎます。
ヤマハの場合、もう少し太いネジを使い、長さも2種類です。
ペダル窓周りのクロス。真ん中は弱音ペダルで、踏んで左にひっかける為、そこがよくすり減ってしまいます。そのため奥に皮をはります。
このピアノの場合、皮が省略してあります。
これは同時進行で修理をしているTさんのピアノ。真ん中の奥に皮を張っておきました。
見えないところも、こうして再修理するときに手抜きは全部わかってしまいます。
私も手抜きと言われないよう、見えないところもしっかり気を配って修理しないと と思いました。
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