2017年06月

今日は豪雨の中、名古屋に。

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今日は再び名古屋のAさん宅へ。先日取り付けた消音装置の点検と、いつもこの時期に行っている調律でお邪魔しました。カワイの1タイプのグランドですが、結構奥行きのある、いい音がします。
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Aさんが可愛がっているうさぎの「ゆの」ちゃん。悠音と書いて「ゆの」と読むそうです。調律の間は寝ているか食事をしているかで、いろいろちょっかいをだしてもあまり乗ってきません。
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「ゆのちゃん、写真をとるよ」といったら、通じたのかこちらに向いて耳でピースをしてくれました。
いままでで初めてのポーズです。
後でAさんにこのことを言うといくつか言葉がわかっているみたいで、「ゆのちゃん、ポーズは」というとスッとこちらを向いてくれるそうです。Aさんがベタベタなのがわかる気がします。


W先生のグランドピアノの調律

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3月にオーバーホールしたW先生のカワイKG3の調律にお伺いしました。カワイの比較的新しいグランドですが、結構弦の錆びが多く調律していても渋滞弦に悩まされる状態になっていました。今年の3月に約1ヶ月かけて弦を張替えました。初めは弦の狂いも大きく1ヶ月目・3ヶ月目・半年後の3回は無料で調律をします。今回調律していて感じたことは、すごく調律がしやすいこと、弦の伸びが正直なこと、音がまろやかで、伸びがあること、倍音の含みに嫌みが無いこと等々。まだまだこれからも変化すると思いますがどんな風に成長するか、本当に楽しみです。

オーバーホールしたグランドピアノの調律

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今日はオーバーホールして4月に納品したW先生の調律に行ってきました。
5月と9月、それに12月の3回の無料調律をし少しは落ち着いてきたかと思っていましたが、やはり弦が新しく伸び代が大きいため、だいぶ狂っていました。
弦はレスロー(独)巻線はデーゲン(独)、ハンマーをアベル(独)と相当贅沢なつくりになっています。象牙鍵盤も漂白してきれいになっています。調律していてもピッチの上げ下げがスムーズで微妙なところで合わせることが出来ます。以前は弦の錆びや鉄骨フレームの錆び等で合わせるポイントになかなか行ってくれなくて、大変でした。ダンパーの音の止まりもだいぶ良くなってきています。
オーバーホールの良さは、日ごとにピアノが成長するということだと実感しました。
また次回が楽しみです。

イギリスとドイツのピアノ

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今日は朝から芦屋のIさんの調律に行ってきました。娘さんは今アメリカの大学の1回生。
2階にあるピアノの調律にいつもお伺いしているのですが、今回1階のリビングにおいてあるグランドの調律もさせていただきました。
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イギリス製のジョン・ブロードウッド。ベートーベンが愛用したということで有名なメーカーで、このピアノも相当古く、多分100年は経っていると思います。
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一応鍵盤や弦等替えてありますが、少し難ありのところが多く、調律も結構手間取りました。音の響きは確かに違う匂いがする感じで細部をもっと精密に仕上げていけば相当魅力のある音になりそうなピアノです。次回以降に少しずつ手を加えていくことにします。
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こちらは2階の娘さんの部屋に置いてあるドイツのガブリエル・ガボーという
ピアノ。このピアノは6年前に私がオーバーホールしたピアノで、塗装もやり替えました。
1階のジョンブロと併せてまた伺うのが楽しみです。

倉敷の街

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久しぶりに丸一日休みが取れた、というか妻から強制的に「1日は休まないと」と休まされ朝から少し遠出をしてきました。前日までは私的には浜松の楽器博物館をメインに行くつもりでしたが、当日朝になって、「倉敷に行くからね」の一言。「はい」と何の抵抗もする隙も無く7時42分の新幹線で岡山~倉敷に。
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月曜日ということもあって観光客も少なく全くストレスなく倉敷の街をゆっくりと散策できました。
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帰りは岡山に立ち寄り後楽園に。広大な庭園を満喫できました。ただこの日は暑かった。もっとゆっくりと観光したいところですが、根っからの仕事人間、どうもゆったりと楽しむということが下手でこのあと新幹線で早めに家に帰りました。でも滅多にない1日を満喫することができました。

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