2018年03月

2台のピアノの調律

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今日はWEBでお問い合わせのあった生駒市のKさんの調律に行って来ました。まず1階においてあるヤマハのサイレントピアノ。少し調律がとんでいました。鍵盤の調整をしてアクションのロスの調整をしいい感じに仕上がりました。
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続いて2階に置いてあるヤマハC3Aの調律。ご主人が音大で作曲を教えておられる関係で、鍵盤の下や「おさ」の下は消しゴムのかすだらけ。この際徹底的に掃除をします。
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外したアクションと鍵盤。実は低音部のラの白鍵がはがれています。ヤマハの人口象牙の鍵盤ですが、接着はがれのようです。
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専用の接着剤で修理。1カ所こういう状態だと他もこれから出てくる予感。まだ購入して7年ということらしいので接着剤の劣化ということは考えられなく、鍵盤製作時点での接着不良だと思われます。車ならリコールですね。
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鍵盤をはずしてみると案の定消しゴムのカスがたくさん。
それとキーピンが少し錆びかけています。ここが錆びてくると鍵盤の動きが悪くなります。今回は潤滑用のパウダーを塗っておきました。かなり弾きやすくなったと思います。
帰宅してからネットで調べると、大阪音大と大阪芸大で教鞭をとっておられるようで、そうとは知らず失礼しました。また来年楽しみにお伺いします。


響板割れの修理

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古いヤマハのU1E。響板割れがいくつかあり、埋め木の修理をしました。
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ヒビの入っている箇所を専用の道具でクサビ状に削ります。
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そこへ同じ状態のクサビ状にした響板と同じ材質(スプルース)をはめ込みます。
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しっかりとボンドをつけて密着。
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さらに金槌で叩き込みます。
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出っ張った部分をカンナとノミで整えます。
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最後に専用のニスを塗って完成です。
弦を外し、鉄骨フレームを下ろし響板が剥き出しになったこの状態でしか出来ない作業です。
これで響板が1枚として豊かに響いてくれます。

可愛いおもてなし

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今日はヤマハのUX1の調律。1年前よりだいぶ落ち着いてきました。1時間ほどで調律をし、そのあと調整。鍵盤の高さを均一にしたりアクションの動きの精度をあげる調整です。鍵盤の高さを調整するのに0.04ミリ~0.3ミリくらいまでの紙を使って揃えるのですが、今回は5カ所ほどに0.04ミリの一番薄いパンチングペーパーで高さがきれいに揃いました。毎年しているとどんどん精度が上がってきます。
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このピアノの弾き手は幼稚園と小学校低学年の2人。春休みということもあって、調律をしている時もチョロチョロと顔を出します。途中、休憩してくださいということでテーブルを見ると二人の手作りのもてなしが。思わず写真を撮ってしまいました。

アポロピアノの修理

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ホームページからの問い合わせで先日ピアノの状況を京都まで見に行き、工房に修理で入荷したWさんのアポロピアノです。総アグラフを持つ高級ピアノです。ただ、湿気による錆びの進行と劣化、外装のキズ等、少し時間のかかる修理になりそうです。
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鍵盤も画像ではわかりにくいのですがヒビが入っていて、劣化が進行。ヒビが入っている鍵盤だけだと14~5カ所なのですが、原因が劣化ですので全部貼替えが必要です。
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それ以外もたくさん修理箇所があるのですが椅子を2脚お預かりしており、どちらも塗装修理が必要です。今日は天気も良かったので気分転換も兼ねて椅子の修理にかかりました。
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まず古い塗膜をすべてサンダーと手で落とします。
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生地がきれいに見えるまで隅々まで旧塗膜を削り落としました。あとこれからステインで元の色に染めていき、サンディングシーラーを吹き付け、水研ぎをし、5分つや消しの透明ウレタンで最終塗装になります。まだ時間がありますので今日は塗膜落としまで。ピアノ本体もいい感じになると思います。

奈良のWさんヤマハU3Mの納品

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奈良のWさんの納品に行って来ました。ヤマハのU3Mというピアノで、音を明るく、タッチも少し軽くという娘さんのリクエストがあり調整して仕上げました。ご自宅に納品すると思っていたよりも少しだけ音が前に来ない感じ。ほんの少しですがそんな感じがしました。やはり置き場所によって響きかたが変わります。よく弾かれる方なので全ての音域でどんどん音だしをしてもらい、半年後にお伺いして変化を見ることにしました。多分その頃はもっと音が出ていると思います。楽しみです。
この後、連絡が入り急遽京都で仕事。高速を飛ばしましたが、今日は天気も良くどこを走ってもすごく混んでいて大幅に時間を取りました。
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工房に帰ってみると、朝から工事が入っていて基礎の立ち上げ部分が出来ていました。
実はピアノが増えてきて置き場所に困る時もあり倉庫を作ることにしました。基礎は業者の人にやってもらい、上は少しずつ私がする予定です。(あくまで体の調子を見ながら、ゆっくりと)今までとは違い今回は少し大きな建物ですので、どうなることやら。
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