2018年04月

オールドなスタインウェイの調律

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今日は「調律ネット」というウエブサイトからのお問い合わせで、びわ湖湖岸の「ウィンドキューブセーリングクラブ」というところに行ってきました。
アイアン製のおしゃれな看板です。
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お店の裏側には広大なびわ湖が一望。打ち寄せるさざ波の音が素晴らしすぎます。
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これが今日調律するピアノ。スタインウェイです。大きい。圧倒されます。高さ145センチくらいはありそうです。ヤマハやカワイで一番背の高いピアノで130センチそこそこ。それよりももっと大きいピアノです。
あとでオーナーさんにお聞きしたら、前パネルの彫り物はオーナーさんが彫られたとのこと。ここのオーナーさんは、家を建てたり家具を作ったり、暖炉も、塀もすべて手作りとのこと。私も大抵自分で作りますが、ここまでは出来ません。脱帽です。
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このスタインウェイはご自身アメリカから持ち帰ったとのこと。アップライトのスタインウェイ、それも木目のとなるとなかなかお目にかかる機会がありません。それも相当オールドです。
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中のアクションの構造も独特です。鍵盤の奥とウィペンとの距離が恐ろしくあります。5月中旬にここでライブがあるとか。ただ弦が相当老朽していて調律中に3カ所弦が切れました。近々修理にお伺いすることになりましたが、出来れば工房に持って帰ってじっくりと分解して直したい気分ですが、そうもいきませんのでこれから何回かおうかがいして手直しをしていくことになりました。楽しみがひとつ増えました。

棟上げ

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24日は雨ということで23日に土台の据え付け、柱立てまで一気にしてしまいました。
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暑いくらいのいい天気で、作業はどんどん進みます。
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ここからが今日の画像。細かい雨が降り続きます。大きな梁を渡し、母屋の組み立てです。
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今はほとんどがプレカットで、棟上げの時に大工さんがノミを持って調整するということはほとんどありません。大きなプラモデルみたいに現地で組み立てるだけ。
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屋根の垂木もすべて入り、この後野地板を張って最後にアスファルトルーフィングを張ります。
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全面にルーフィングを張って、これで雨仕舞いもとりあえずOK。これから雨脚が強くなるそうですが、まずはこれで安心です。

2台のオーバーホール どちらも50年以上前のピアノ

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昭和38年製のカワイK8が修理で入荷。直すところ満載ですが、まず時間の一番かかる弦の張り替えからスタート。アップライトですが珍しく響板にデカールが貼ってあります。まず古い弦をはずしています。伸びきっているのと、錆びで今にも切れそうです。
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低音部の巻線は浜松の専門の業者さんに送って同じのを作ってもらいます。
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弦を外す前の状態ですが、響板もきれいです。作りはシンプルですがしっかりとしています。
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こちらは今月初めからかかっているヤマハU1Eのオーバーホール。弦も張り終え、鍵盤棚も取付てキーピンもピカピカに磨き新しいパンチングクロスをはめています。
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錆び錆び、ドロドロだったU1Eも新品のようにピカピカです。これからアクション、鍵盤、とまだまだ作業が続きます。こうして形になってくると嬉しいです。
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パタパタと騒がしいと思ったらツバメの来訪。時々こうして私の仕事の監視をするために入ってきます。ひとしきり工房内の作業状況を確認するとドアから出て行きました。

工房増築

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工房の増築。基礎を業者の方にしてもらっています。
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本当はここらへんも自分でしたかったのですが、いかんせん歳も歳。正面に見える建物は昨年自分一人で建てたのですが、ここらが限界みたいです。
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今日は足場の業者の方が手際よく足場を組んでくれました。
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23日に大工さんが入り、土台の据え付け。24日に棟上げです。
今回は私もお手伝い程度で、殆どプロの方にしてもらうことになりました。大工仕事大好きな私にとっては少し残念なのですが、本職の仕事の方が過密スケジュールになりつつあるので、まあ致し方ないですね。

修理のピアの納品

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昨日は先月から修理・クリーニングでお預かりしていたヤマハYUXの納品でした。広い敷地内にログ風の家があり雑貨がいっぱいのお家です。
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無事収まり、早速子供さんに弾いてもらいました。奥さんのご実家に長年置いてあったピアノですが、弾き手を得ていい響きがしていました。これから年々馴染んでいい音になっていくと思います。
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工房に帰ってから張弦の続きです。ほぼ弦張りも終わり少し先が見えてきました。50年前のピアノとは思えないほどピカピカです。張っている弦はすべてドイツ製の弦です。完成が楽しみになってきました。
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