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WEBからのお問い合わせで、譲ってもらったアポロピアノの鍵盤が重苦しく、弾きにくいとのこと。さっそく見にいってきました。鍵盤の動きも悪いのですが、まずハンマーのほとんどが打鍵後スムーズに返ってきません。
工房にアクションを持ち帰り、修理をはじめました。
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ハンマーバットについているフレンジ(関節の役割)が硬く、ここがスムーズに動かないとハンマーが戻ってきません。
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ウィッペンという部品にも2カ所関節の役割をするフレンジが使われています。ここもだいぶ硬い感じです。
特に真ん中のジャックという部品の動きが悪いと連打もできません。
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フレンジはほとんどすべてセンターピンの交換修理になりますが、まだ動きに抵抗があるので、調べてみると音を止めたり伸ばしたりするダンパーという部品の中のダンパースプーンという部品が錆びでザラザラでした。弾いた時の指への抵抗感が大きかったのはここも原因です。
1週間ほどの日数をいただいているので、明日からじっくりと直していきます。