DSCN5369

弦の張り替え等の修理でカワイのKG3が入荷しました。私が調律に伺っているW先生のグランドです。何年も前から弦の錆びが原因で高音・次高音が特に調律がしづらく、年々ひどくなってきたので、今回ピアノをお預かりして弦を総張り替えします。
DSCN5383
代わりにアップライトをお貸ししたのですが、レッスンもあるので出来るだけ早くしあげようと、さっそくダンパーや弦をはずしにかかりました。
DSCN5384
芯線はドイツのレスロー弦、これはすべての番手が工房にあるので作業にかかれますが、巻線はこのピアノのサイズにあわせて作る必要があります。いつも頼んでいる浜松の業者さんにはずした巻線をおくります。
巻線を作ってもらっている間に出来るだけ作業をすすめていくつもりです。同じグレードの弦を張るのも芸がないので、レスロー弦の上にデーゲン社製の銅線を巻いてもらいます。いままでこの組み合わせはドシーンとした質量感のある低音が出て、今回もちょっと贅沢ですがこの最高の組み合わせにしました。楽しみです。