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今日はお預かりしていたグランドの鍵盤とアクションを持って取付と調整・整音・調律に行って来ました。良く弾かれる方なので、ハンマーの摩耗が激しく、今回少しきつめのファイリングをしました。
鍵盤関係は、これは今まで担当されていた調律師の責任でもあるのですがほこりと錆び、それに鍵盤の調整不足とで随分弾きにくい鍵盤になっていました。
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ピアノはカワイのGS50。大きいピアノです。低音の鳴りがイマイチ。高音が少しおとなしい。そんな感じでしたので調律でそのあたりを修正。ただ問題はところどころダンパー(音を止める機構)の効きが良くありません。ダンパーワイヤーを磨いたり、ワイヤーの通る穴を少し広げたり、いろいろしましたが、それでもまだ2~3カ所改善されませんでした。ダンパーの動きの要となる部品が湿気等で動きが悪くなっていると思われます。この修理はちょっとやっかいで、相当時間もかかります。また後日ということで終えましたが、何か心残りがします。先生にはすごく気に入っていただいたようで良かったのですが。