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今日は午前中、徳島から運ばれてきたピアノの調律に彦根まで行って来ました。昼過ぎに工房に帰ってさっそく昨日の続きです。響板塗装が済んだ本体に鉄骨フレームをのせています。
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何十個もの大きなボルトでフレームを締めていくのですが、1本ずつ磨きをかけます。
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鉄骨フレームには穴が開いていて、その下にピン穴が見えます。このままチューニングピンを打ち込むと弦に引っ張られて保持できないので、カエデ材で出来たピンブッシュという部品を打ち込みます。
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穴は小さいので、7,1ミリ径のチューニングピンを打ち込むので、それより少し小さい6,8ミリ径の穴を開けます。
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1本だけ試しに入れて見ました。いい感じです。明日も同じような作業ですが、なんとか弦を張るまでしたいものです。というのは今日お伺いした彦根のTさま、フレンジコードがバシバシに切れていて修理でアクションを持ち帰りました。明後日はめ込みにいくので、明日はちょっと過激スケジュールになりそうです。