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調律にお伺いしているKさん、ヤマハのW106Bという、きれいなピアノですが弦が全体的に錆びてきて音の止まりも悪く調律時に少々てこずっていました。今後の事を考え、今回思い切って弦の総張替えをされることになりました。今日工房入ったばかりですが、他にも修理のピアのを何台かかかえておりあまり時間が取れないので、夕方からですが短時間に集中して作業にとりかかりました。
まず「うま」に乗せてピアノを寝かせ、弦を張るために鍵盤の棚等張弦の邪魔になる部品類をすべて取り外し、古い弦をはずしにかかります。
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約20トンの張力で張ってあるので、全体をすこしずつ緩めてフレームや響板に負担がいかないように慎重に弦をはずしていきます。
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弦をすべて外し終えたら、今度はチューニングピンを抜いていきます。アメリカ製の強力なドライバーでゆっくりとピンを回しながらの作業です。回転が速いと熱でピン板を痛めてしまいます。普通のドライバーでは全く使い物になりません。この強力なマグナムドライバーにはいつもお世話になっています。明日も夕方からしか作業ができないので、今日は少し遅くまで作業をします。